カート
グローブは、どんな種目であってもサイクリングウェアには欠かせない要素のひとつです。グラベルライディングに必要な装備がわかったところで、今日はグラベルライディング用のグローブの正しい選び方を少しご紹介します。
手袋をする理由
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サイクリングの際、グローブは、冬に手を温めるためだけでなく、一年中活躍します。実際、転倒したときに最初に露出するのは手であることが多いので、手の保護を考えなければなりません。そのためには、良い手袋に勝るものはありません。また、ロードバイク、マウンテンバイク、ベロタフなど、自分の練習方法に合わせて良いグローブを選びます。
グローブは、転倒時の安全面に加えて、振動を抑えたり、摩擦を軽減したりするなど、自転車での快適性を確保するためにも有効です。雨が降ったり、汗をかいたりしても、ハンドルの滑りを防止してくれます。
つまり、手袋をしていれば、摩擦による水ぶくれはもちろん、転んだときに手のひらに擦り傷ができるのを防ぐことができるのです。
グラベル走行に適したグローブを選ぶには？
グラベルは、舗装された部分とトレイル部分の両方を走る、ハイブリッドで汎用性の高いスポーツなので、他の種目に比べて選択が少し複雑になるかもしれませんが、正しい選択ができるようにお手伝いさせていただきます。
グラベル専用のサイクリングウェアやアクセサリーを用意しているメーカーはいくつかありますが、ロードバイク用とマウンテンバイク用のどちらかを選んで、自分にぴったりの一着を選ぶことになります。
ロードやトレイルを主に走る人は、地形の変化による振動を吸収するために、よりパッドの入ったグローブが必要です。
このような場合、マウンテンバイク用グローブを選ぶか、少なくとも手のひらの部分に補強やパッドが入っていて、例えば振動を吸収するためのゲルインサートが入っているグローブを選ぶ必要があります。これらのモデルの中には、グローブにぴったりとフィットするベルクロ付きのモデルと、セカンドスキン効果のあるベルクロ無しのモデルがありますが、どちらも自由に選ぶことができます。
主に舗装された部分を走り、たまにトレイルを走るという方は、ロードバイク用グローブで十分でしょう。
一般的には、より柔らかく、より軽いので、ハンドルをよりよく握ることができますが、パッドが少ないので、転がりの少ない部分では少し快適さが損なわれます。
最後に、もしあなたがグラベルを使って通勤していて、交通量の多い都市部を走っているのであれば、蛍光色などの派手なグローブや、反射材のついたグローブを用意して、特に方向転換の際にドライバーからはっきり見えるようにしましょう。
この2種類のモデルの選択は、好みだけでなく、グラベルで走る路面の種類にも左右されます。
ショートグローブかロンググローブか
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短い手袋と長い手袋の着用の議論は昔からありました。例えば、マウンテンバイクを得意とするサイクリストは、地形によっては枝や棘などの外敵から身を守るために、1年中ロンググローブを着用しています。
しかし、気温が30度の夏に冬用の手袋をしなければならないとは思わないでください。通気性のある生地で作られた、汗を吸い取り温度を調節するための軽いロンググローブがあります。
また、石の多い道で転倒した場合には、指も手袋で覆われているので、手をより保護することができます。
あなたの好みの地形が、主に道路や草木の少ない道に集中しているなら、天気の良い日にはショートグローブ（別名：ミット）を問題なく選ぶことができるでしょう。
ほとんどがアスファルトの上を走る場合は別ですが、林道や岩場での揺れやしびれを防ぐために、手のひらにしっかりとしたクッション性（フォームやジェル）があるかどうかをチェックすることも忘れてはいけません。
夏に暑い地域にお住まいの方は、手の甲の部分に通気性の良い素材（メッシュなど）を選ぶと、空気の循環と汗を逃がすことができ、転倒時にも効果的に手を保護することができます。
冬の寒い時期には、ライド中に手を温めることができる防寒グローブを選ぶとよいでしょう。ミッドシーズンに最適なものもあれば、地域によっては冬の厳しい寒さに対応できるものもあります。
ショートグローブと同様に、グローブにもパッドが付いているものと付いていないものがありますので、自分の使用環境に合わせて選択してください。
また、寒がりの方や、通勤などで日常的に砂利を使う方には、迷わずヒートグローブモデルをお勧めします。
男性用手袋と女性用手袋、何が違うの？
サイクリングウェアやアクセサリーには、男性用グローブと女性用グローブがあります。色の違いだけでなく、男性用と女性用の区別は、すべての人の体型に合うように作られているので、男性用モデルと女性用モデルがあります。
手袋のレベルでは、特定の肌を持つショーツなどに比べて、その違いはそれほど顕著ではありませんが、女性の方は、自分に合った手袋を見つけたら、迷わず女性用の手袋にしてください。
グローブのサイズの選び方手袋を効果的に保護するためには、小さすぎず、大きすぎず、手にぴったりとフィットする必要があります。ほとんどのブランドがXSからXLまでのサイズを提供しています。
そこで、正しいサイズを選ぶために、購入前に試着できない場合は、巻き尺で手の周囲を測り、ブランドが用意しているサイズ表を参考にして選んでみてください
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グラベル用グローブの選び方がわかったところで、グラベル用ヘルメットの選び方グラベル用ジャージの選び方グラベル用シューズの選び方などを調べてみてはいかがでしょうか。
